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定番からアレンジ系まで一人鍋レシピ8選!寒い冬を美味しく乗り越えるために

目次
冬グルメといえば鍋!
寒い季節は鍋を食べて温まりたくなりませんか?
今回は鍋の中でも、最近広まりつつある一人鍋のレシピをいくつかご紹介します。
一度、一人鍋を経験すれば虜になること間違いなしですよ。
一人鍋のすすめ
鍋というと複数人で囲むイメージが強いかもしれませんが、近年一人鍋の需要が高まっているんです。
一人鍋の魅力はたくさんあります。
まず、鍋は基本的にだしで具材を煮るだけなので楽だし節約になりますよね。
そして、種類が豊富でいろいろな味の鍋を楽しむことができるので飽きることはありませんし、
一人暮らしだと普段なかなか摂取するのが難しい野菜が具材として気軽にたくさん食べられます。
みんなでわいわい鍋を囲むのももちろん楽しいですが、
一人鍋だったら誰にも気を遣わず自分のペースで鍋を楽しむことができます。
このように、メリットたくさんの一人鍋。一人鍋で寒い冬を乗り越えましょう!
一人用鍋の選び方
一人鍋をするために必要な鍋ですが、一人分となると大きさに迷いますよね。
一人鍋におすすめな鍋の大きさは、5~7号(1号=3cm)のいずれかで、
少食な人向けは5号(15cm)、一般的なのは6~7号(18~20cm)です。
ここで、迷ったら大きめを選ぶのがベターです。
『大は小を兼ねる』とも言いますしね。
野菜は煮込むと小さくなるので、煮込んだ後の自分が食べそうな量より一回り大きい鍋を選ぶのがおすすめです。
おすすめの簡単一人鍋レシピ 定番篇
HOT PEPPERの調査によると一人で食べたい鍋TOP5は、
キムチ鍋、すき焼き、しゃぶしゃぶ、寄せ鍋、おでんの順でした。
ここからは定番・人気な鍋の一人鍋用レシピを紹介します。
飽きない美味しさ!定番の寄せ鍋
まずは、定番の寄せ鍋のレシピを紹介します。
これさえ押さえておけばいくらでも応用が利くので、ぜひ作ってみてくださいね。
材料
-
鶏もも肉 100g
-
白菜 5枚
-
しめじ 1/3パック
-
☆酒 大さじ1
-
☆みりん 大さじ1
-
☆塩 小さじ1/4
-
☆しょうゆ 大さじ1
-
☆和風顆粒だし 小さじ1
-
☆水 500cc
作り方
-
白菜はお好みの大きさ(目安3cm幅)にざく切りします。しめじは根元の石づきカットし、手で割きます。
-
鶏肉はお好みの大きさにカットします。
-
☆のだしの材料を混ぜ合わせて、中火で加熱します。
-
煮立ったらカットした白菜、しめじ、鶏肉を並べ入れ、ふたをして10分程煮たら完成です。
人気No.1!キムチ鍋
誰からも愛されるキムチ鍋。
辛いものを食べると、より体が温まりますね。
辛いものが苦手な人は豆板醤やキムチの量を減らして調整してみてください。
材料
- 豚バラ肉 (薄切り) 100g
- キムチ 80g
- 絹ごし豆腐 1/2パック
- 白菜 1/4玉
- えのき 1/4袋(30g)
- ニラ 1/5束(20g)
- ☆水 200cc
- ☆豆板醤 小さじ1
- ☆みそ 小さじ1/2
- ☆鶏ガラスープの素 小さじ1/2
作り方
- 白菜はお好みの大きさ(目安は4cm幅)にざく切りします。えのきは根元の石づきをカットし、手で割きます。絹ごし豆腐は一口大に切ります。
- ニラはお好みの大きさ(目安5cm幅)に切ります。
- 豚バラ肉はお好みの大きさ(目安5cm幅)に切ります。
- 鍋に水、☆の材料をあらかじめ混ぜ合わせたもの、キムチの3つを加え、混ぜ合わせます。その中に先ほどカットしたニラ以外の野菜、絹ごし豆腐、豚バラ肉を加え、蓋をして中火で10分程加熱します。
- 豚バラ肉に火が通ったら、ニラを乗せて、軽く加熱したら火から下ろして完成です。
ひとりでもたまには贅沢を!すき焼き
特別感のあるすき焼きも、一人鍋なら誰も気にすることなく堪能できすよ。
自分へのご褒美といて、思い切っていつもよりお高いお肉を使うのもいいかもしれませんね。
材料
- 牛肉(薄切り) 100g
- 厚揚げ 2/3丁
- しらたき 100g
- 玉ねぎ 1/4個
- 長ネギ 半分
- えのき 1/3袋(50g)
- ☆水 大さじ2
- ☆だしの素 小さじ1/2
- ☆しょうゆ 大さじ3~4
- ☆砂糖 大さじ2~3
- ☆みりん 大さじ2
- ☆日本酒 大さじ2
作り方
- しらたきと厚揚げは下茹でして、厚揚げは一口大に切ります。玉ねぎはくし切りに、長ネギは斜め切りに、えのきは根元の石づきをカットして手で割きます。
- ☆の割下の材料を鍋に入れ、煮立たせてます。
- 割下が煮立ってきたら牛肉を入れ、牛肉の色が変わったらカットした他の具材を全て入れます。全て具材を入れたら蓋をして、玉ねぎに火が入るまで弱火で加熱します。
- 味をお好みで醤油と砂糖で調節したら完成です。
冬の代名詞!おでん
コンビニにおでんが並び始めると冬を感じませんか?
一人鍋でおでんなら自分の好きな具を好きなだけ食べられますね。
材料
- 卵 1個
- 大根 輪切り1個(厚さ3cm)
- 厚揚げ 1丁
- こんにゃく 1/2枚
- お好みの練り物 適量
- ☆水 250cc
- ☆和風顆粒だしの素 小さじ2
- ☆しょうゆ 大さじ1
- ☆みりん 小さじ1
作り方
- 卵はゆで卵にし、殻をむいておきます。
- 大根は皮をむき、両面の角を包丁で削ぎ落とす面取りをします。これをすることで煮崩れ防止になります。そして煮込み時間短縮のため、あらかじめラップに包み500Wで3分加熱しておきます。
- 厚揚げ、こんにゃく、お好みの練り物は食べやすい大きさに切ります。
- カットした全て具材と、☆のだしの材料を鍋に入れて加熱します。
- 煮立ってきたら弱火にし、蓋をして20分加熱したら完成です。
おすすめの簡単一人鍋レシピ アレンジ篇
最近では多くのアレンジ鍋も登場し、人気を集めています。
ここからは、気軽に楽しめるアレンジ系一人鍋レシピを紹介します。
簡単なのに豪華な見た目!ミルフィーユ鍋
豪華な見た目で写真映え間違いなしのミルフィーユ鍋。
少ない材料で簡単・おいしく作れちゃいます。
材料
- 豚バラ肉 250g
- 白菜 1/4玉
- 水 鍋の半分程
- だしの素 お好みの量
- 塩 お好みの量
- 醤油 お好みの量
作り方
- 豚バラ肉のスライスは鍋の高さに合わせて切ります。
- 白菜は豚バラ肉と同じ大きさに切ります。
- カットした豚バラ肉と白菜を、鍋の中に交互に並べていきます。このときのポイントは、火が通って材料が縮むのを見越して、なるべく隙間なくぎっちりと詰めることです。
- 具材が敷き詰められた鍋の7分目くらいまで水を入れます。
- 水を入れた鍋にだしの素をお好みの量入れ、蓋をして加熱します。材料に火が通ったのが確認できたら、味をみて、お好みで塩と醤油を足したら完成です。
シメまで楽しめる!カレー鍋
めんつゆとカレールウがあればで簡単に作ることができるカレー鍋。
うどんにラーメン、リゾット風など何通りものシメまで楽しめます。
材料
-
豚こま切れ肉 100g
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厚揚げ 1/2丁
-
キャベツ 1/8玉
-
しめじ 1/3パック
-
☆めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ2
-
☆カレールウ 1かけ(20g)
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☆水 300㏄
作り方
-
キャベツは食べやすい大きさにちぎります。しめじは根元の石づきをカットして、手で割きます。厚揚げは食べやすい大きさに切ります。
-
☆のだしの材料を鍋に入れて混ぜ合わせ、加熱してだしを作ります。だしが煮立たったら豚肉を加え、火が通るまで中火で煮ます。
-
カットした厚揚げ、キャベツ、しめじも鍋に加え、火が通るまで煮たら完成です。
定番化しつつあるヘルシー鍋!トマト鍋
ヘルシーで女性を中心に人気なトマト鍋。
イタリアンなお鍋で、たまには気分を変えましょう。
材料
- キャベツ 1/8玉
- ブロッコリー 小房3つ(30g)
- ソーセージ 3本
- エリンギ 1本
- にんにく 1かけ
- ☆水 100cc
- ☆カットトマト缶 半分
- ☆顆粒コンソメ 小さじ1
- ☆砂糖 小さじ1
- ☆塩こしょう 少々
- 粉チーズ 大さじ1
- バジル(あれば) 適量
作り方
- キャベツは半分に切ります。ブロッコリーは小房に分けます。ソーセージには数本切り込みを入れます。エリンギは食べやすい大きさに切ります。にんにくは芯をを取り除いてから薄切りにします。
- ☆のだしの材料とにんにくを鍋に入れて煮立たせます。
- 煮立ったら、キャベツ、ソーセージ、エリンギを入れ、蓋をして5分ほど煮ます。
- 5分ほど煮たら、ブロッコリーも入れてさらに3分煮ます。
- 全てに具材に火が通ったのが確認できたら粉チーズをふって、お好みでバジルをのせたら完成です。
美容効果も期待できる!豆乳鍋
まろやかで優しいお味の豆乳鍋。
豆乳ベースなので美容効果にも期待できます。
材料
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豚もも薄切り肉 100g
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にんじん 1/4本
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大根 1/8本
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ねぎ 1/4本
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しいたけ 2個
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水菜 1/4袋
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☆無調整豆乳 70cc
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☆めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ2
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☆水 150cc
作り方
- 大根、にんじんはいちょう切りにします。ねぎは斜め切りにします。しいたけは根元の石づきだけカットします。水菜は食べやすい大きさに切ります。
- ☆のだしの材料を鍋に入れ、混ぜ合わせて弱火で煮立たせます。
- 煮立ったら、鍋に豚肉と水菜以外の野菜を入れ、アクをとり、豚肉に火が通るまで弱火で煮ます。このときのポイントは煮立たせすぎないことです。
- 豚肉に火が通ったのが確認できたら、水菜を30秒ほど煮て完成です。
まとめ 簡単・おいしい一人鍋で寒い冬を乗り越えよう!
今回は一人鍋の魅力や、一人用鍋の選び方、定番やアレンジ系の一人鍋レシピを紹介しました。
一人鍋をしたことがない人はこれを機に、よく一人鍋をする人はより楽しむために、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。