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本の収納アイデア5選【省スペース・コスパ最強で一人暮らしにおすすめ!】

目次
一人暮らしをしていると困る問題として挙げられるのが、本の収納に関してです。
「本棚を置きたいけど、スペース的に置けない」
「上手く収納したいけどやり方が分からない」
といった悩みを抱えている方はいないでしょうか。
しかし、物理的に本棚を置ける部屋の広さでない場合でも、本の収納方法はいくつか存在します。
今回は手軽に本を収納する方法として、コスパの良いものをご紹介していきます。
一人暮らしで本をスッキリ収納したい方、コスパ良くおしゃれなインテリアを目指している方はぜひ記事を参考にしてみてください。
上手に本を収納して部屋をスッキリさせよう!
本の収納といえば本棚が一般的な認識ですが、収納方法は本棚だけではありません。
綺麗に本を収納して部屋をスッキリさせ、オシャレに見せるコツがあったら、知りたいと思いませんか?
また、一人暮らしの方だとワンルームや1Kなどの間取りの部屋であることが多いかと思いますので、極力住居スペースに影響を出さずに本を収納できたら良いのではないでしょうか。
まずは本の収納方法について注意すべき点をお話しします。
重視すべきポイント
本記事でご紹介する収納アイデアとして重視しているポイントは、以下の3点です。
- コスパ良く上手く収納する
- 省スペースで済ませる
- インテリアに馴染む
本棚を買おうとすると値段もそこそこ高くなり、スペースも必要になってしまいますが、それらの懸念点を解決する方法をご紹介します。
また、本棚を置くことによって引き出せる雰囲気やオシャレな空間に引けを取らないぐらい、オシャレな収納方法として活用していただける内容となっております。
住居エリアに支障が出ない程度に、そしておうち時間の気分を上げてくれるような収納アイデアを集めました。
本の収納アイデア5選
ここから早速、一人暮らし向けの本の収納アイデアとして以下の5つをご紹介します。
- ファイルボックス
- カラーボックス
- テレビ台の活用
- りんご箱
- ブックスタンド
どれもスマートに、そしてコスパ良く収納できる方法ですのでぜひご参考にしてみてください。
また、あまりにも本が多すぎてどうしようもない、収納しきれない、という方向けに「収納せず本を読む方法」も後半でご紹介していますので、気になる方はそちらも合わせてご覧ください。
ファイルボックス
ファイルボックスを活用すると、コンパクトに本を収納することができます。
雑誌や参考書など、大きめの本を多く扱う方には特におすすめの収納方法でして、机の上やカラーボックスの中に入れて綺麗に保管できます。
ファイルボックスは百均でも売っているため、かなり安価で本の収納スペースを作ることができます。
さらに、いくつかファイルボックスを用意して並べて収納すると本の種類ごとに整理しやすくなるため、生活の質も向上することでしょう。
また、「ファイルボックスに入る分だけしか本を持たない」などマイルールを決めておくと、本が増えすぎる心配もなくスッキリとまとまった収納になります。
カラーボックス
雑誌や漫画、文庫本など様々なサイズの本も収納できるのが、カラーボックスを使用した収納方法です。
カラーボックスは一般的なものだと奥行きがあり丈夫な造りのため、大体の本は収納することができます。
DIYして好きな形やサイズに仕上げる方もいますが、ホームセンターやネットショッピングで2,000円〜3,000円程度で購入できるため、本棚の代用品としてコストパフォーマンスに優れています。
さらに、カラーボックスとファイルボックスを組み合わせて使うとジャンルごとに本を分けて収納できるため、本が多くてスッキリ片付けたい方におすすめです。
テレビ台の活用
テレビ離れが進んでいる世の中とはいえ、家にテレビがある方の方が多いはずなのでテレビ台を活用して本の収納スペースにすることができます。
テレビ台の収納に収まる分だけ本を入れて、入り切らない分はファイルボックスで対応するなど、組み合わせた収納術もおすすめです。
価格としては数千円〜数万円するものが多いため、これからテレビ台を購入する方というよりかは、現在使っているテレビ台を活用する方が多いかもしれません。
お気に入りの本をテレビ台の見えるところに収納し、オシャレな空間を作り上げることも良いですし、テレビ台の中に他の収納ボックスを入れてスッキリと綺麗に本を収納することも良いでしょう。
りんご箱
りんご箱とはその名の通りりんごが入っている箱のことですが、スーパーなどりんごを仕入れているお店から入手することができます。
また、似ている木製の箱をDIYで作ったり購入したりする方法もあります。
オシャレで雰囲気の出るりんご箱ですが、万が一手に入らなかった場合にはネットショッピングで3,000円前後で購入することもできるため、どうしてもりんご箱が欲しいという方はチェックしてみてください。
りんご箱は縦置きでも横置きでも使えるため、狭い収納スペースの中でも汎用性高く設置することができます。さらに、そこそこの高さと奥行きがあるため、様々な種類の本を収納できるでしょう。
ブックスタンド
ブックスタンドとは、机の上などに置いて本が倒れないようにするためのアイテムのことです。
このブックスタンドを活用して、何もない場所でも本棚化させることができます。
ブックスタンドは安いもので数百円から購入することができ、シンプルなワントーンカラーのものから木目調のアンティークさを感じるものまで、豊富なバリエーションがあります。
もし理想のサイズのブックスタンドがない場合は、ホームセンターなどで木材を購入し自分でDIYする方法もありますが、そう難しくない作業のため初心者でも比較的簡単に作成できるでしょう。
手軽に作れる本の収納スペースとして、自分のお部屋や好みにあったブックスタンドを活用してみるのも良いかもしれません。
裏技:本を収納せず電子化する方法
続いて、スペースの少ない一人暮らし向けとして、本を収納せずに電子化する方法をご紹介します。
先ほどまでは上手く本を収納する方法でしたが、あまりにも本が多すぎた場合や、収納スペースがなかった場合にはどうしようもありません。
そのような時に役立つのが本の電子化でして、様々な方法で電子化することができます。
さらに本は紙類なのでダニやカビが発生する原因になることもあるため、本の電子化は衛生面でもポイントの高い方法となります。
スキャナーを使う
スキャナーを使ってファイル化し、スマホなどにデータとして取り込むことができます。
取り込んだ本はいつでも持ち運ぶことができ、本を置くスペースを取らないだけでなく移動中や出先でも本を楽しめる特徴があります。
注意点としては電子化の作業を全て自分で行う必要があり、また本を分解する必要があるため、作業時間がかかることです。
そのため、取り込みたい本やページ数が多い場合や、本を綺麗に保存しておきたい方には不向きな方法と言えるでしょう。
また、スキャナーを準備する方法として購入とレンタルの2種類があり、相場は購入する場合は4万円程度から、レンタルする場合は5,000円程度から行えます。
大量に本をスキャンする予定のある人は、いつでも無期限で使用できるように購入しても良いかもしれませんが、決して安い額ではないこととスキャナーを置くスペースが必要になることを考えておいてください。
レンタルする場合は比較的安価で利用できますが、スキャンするページ数が少ない場合は次に紹介するアプリでのスキャンを利用した方がお得かもしれません。
アプリでスキャンする
スマホのアプリを使用して本をスキャンし、データ化することも可能です。
有名なものとして「Evernote Scannable」が挙げられます。
他にも有料で使用できるアプリが数多くありますが、「Evernote Scannable」は無料で使用できるため、初めてスマホアプリでスキャンする方におすすめです。
アプリでスキャンするとなるとやや作業効率が落ちるため、スキャンする本やページ数が少ない方にとってはコスパ良く本の収納場所を減らす方法と言えるでしょう。
反対に、大量の本を取り込みたい場合は膨大な作業量が発生してしまいます。
そのため、手始めに本の電子化を試してみたい方には良い選択肢かもしれません。
キンコーズを利用する
出典:Kinko’s
Kinko’sとは紙文書を電子文書化するサービスを取り扱っている企業であり、実際に本を持ち込んでコピー機で読み込み、USBメモリーに保存する形式となっています。
取扱サイズやカラーが豊富に用意されており、A4サイズの場合1枚10円から取り込みが可能です。
本を持ち込む必要がありますが、その日のうちにデータ化して持ち帰れるため効率よく本の収納を減らすことができるでしょう。
しかし、デメリットとして取り込みたい本が大量にある場合や、そもそも近くにKinko’sの店舗がない場合は難しくなってしまい、対処法としては他のスキャン方法を利用するしかありません。
Kinko’sは基本的に都市圏にあるため、利用を考える際は店舗の所在地を確認してみてください。
まとめ:本はアイデア次第でスッキリ収納できます!
この記事では、本の収納をスッキリさせる方法としてコスパの良い収納方法と、そもそも本を収納しない電子化の方法についてご紹介しました。
一人暮らしの方にとって、収納スペースが不足する問題は切っても切り離せないかと思いますので、自分に合った収納方法を見つけることで快適な生活を送れることでしょう。
どうしても収納スペースが限界になってしまった場合、これから本を買う時は電子書籍にするなど他にもアイデアはありますので、ぜひ効率的な本の収納方法を試してみてはいかがでしょうか。