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玄関に漂うイヤな臭いの原因とは?しっかり対処して快適な空間を作る

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一人暮らしを始めた方にとって、実家暮らしの時は気にならなかった玄関の臭いに悩む人は少なくありません。

その多くは未然に防げるものであり、こもってしまう嫌な臭いを徹底的に予防することで快適な空間を作っていけます。

悪臭の主な原因は汗や皮脂の臭いであることが多いですが、消臭スプレーや芳香剤だけでは根本的な改善にはなりません。

今回は、玄関の臭いの原因とそれぞれの原因別で防ぐ方法について解説したあと、臭い対策に繋がるお手入れの方法に関して解説します。

現在一人暮らしで玄関の臭いに困っている、もっと清潔感のある空間にしたいという方はぜひ記事を見て参考にしてみてください。

 

玄関の臭いの原因は?

1人で住んでいると気になる機会が少ないかもしれませんが、雨の日になると臭いが気になったり、来客時にお客さんに嫌な臭いだと思われてしまったりしないためにも玄関のケアは重要です。

玄関は家に入って最初に通る部分であり、例え一人暮らしであってもその家自体のイメージは玄関からつくほどです。

まずは玄関の臭いの原因となる要素に関して5つまとめましたので、それぞれ見ていきましょう。

 

履いた靴からの臭い

大きな可能性として考えられるのが、履いた靴による雑菌臭です。

履き終えた後そのまま放置しておくと、靴を履いている間にかいた汗が時間を経て悪臭へと変化してしまいます。

靴に住み着いてしまった汗や皮脂の成分は雑菌によって分解され、高温多湿な着用後の靴の中で悪臭が発生するようになります。

さらにそのまま放置してしまうと、カビの原因になりかねません。

後に紹介する対策法で簡単に予防できるため、ぜひ参考にしてみてください。

 

下駄箱の臭い

下駄箱から嫌な臭いがすると感じた場合、2つの原因が考えられます。

最も可能性が高いのは靴からの悪臭であり、履いた後の靴から雑菌やカビが繁殖し、臭いの発生源となってしまいます。

履いた靴は少なからず汗や汚れなど雑菌の元を含んでいるため、そのまま下駄箱に収納することによって臭いが充満し、玄関の臭いが発生してしまうでしょう。

また、次に考えられる原因としては下駄箱内の収納に染み付いた臭いです。

上記のように、履いた靴をそのまま収納し続けることで下駄箱の収納板などに臭いが付着してしまったり、汚れや湿気から雑菌が繁殖してしまったりする恐れがあります。

下駄箱内は塞がれた空間のため、前提として湿気や臭いを閉じ込めやすい性質です。

下駄箱内に染み付いてしまった臭いは簡単に除去できるものではないため、極力臭いを発生させない事前対処が必要になってくるでしょう。

 

濡れた傘からの臭い

臭いの根本的な原因は「雑菌・湿気・汚れ」などですが、雨の日に使用して濡れた傘をそのまま放置することで高湿を招き、結果的に玄関の臭いが発生してしまうことも少なくありません。

傘を濡れたまま閉じて放置してしまうとどうしても湿気がこもってしまうため、悪臭が発生する原因となります。

洗濯物の生乾き臭のような嫌な臭いが玄関に発生してしまったら、住んでいる本人だけでなく家に来たお客さんもいい気持ちはしません。

傘のお手入れ方法については記事の後半で解説していますので、玄関を快適な空間にするためにぜひ参考にしてみてください。

 

湿気による埃やカビの臭い

靴や傘などの物から発生する臭いだけでなく、単純に部屋の湿気が原因で埃臭さやカビ臭さを引き起こしてしまう場合もあります。

上記の項目全てに共通することですが、使用して濡れたものを放置しないこと、定期的に掃除を行うことである程度は解決できるでしょう。

部屋の日当たりや気候によって、どうしても湿気が多くなってしまう環境だったりするかもしれませんが、その中でもできる最善の除湿方法を試してみると良いかもしれません。

また、湿気が多くなるとダニなど虫が発生する原因にもなりかねないため、定期的に玄関の臭いに気を配り、事前に防ぐことが大切です。

 

他の部屋からの臭い

玄関からの臭いですが、原因が玄関だけではないことも可能性として否定できません。

というのも、他の部屋の湿気が原因で玄関に臭いが流れてきてしまうことがあるからです。

特にキッチンやトイレ、お風呂場など水回りの換気が上手く行えていない場合に発生しやすく、これらの部屋は玄関と同じように臭いが発生しやすい箇所のため定期的な掃除が必要です。

一人暮らしだとどうしても細かな部分の掃除を怠りがちですが、生活空間に嫌な臭いを発生させないためにも、特に湿気が発生しやすい水回りのお手入れをしっかりと行うようにしましょう。

 

しぶとい玄関の臭い。原因別の対処法を紹介

上記で玄関の臭いが発生する5つの原因をご紹介しました。

臭いの根本的な原因となるのは主に湿気であることが分かったかと思います。

ここからは、それぞれの原因別で臭いを発生させないための対処法をお話ししていきます。

どの方法も臭い除去に繋がる重要なことですが、手軽に出来たり日々の掃除にちょっとプラスするだけで楽に行えることが多いため、ぜひ参考にしてみてください。

 

靴のケアをしっかりする

湿気と汗が詰まった履いた後の靴は、まず乾かしてから下駄箱に収納することが大切です。

靴が乾くと汚れを落としやすくなるため、泥や埃をきちんと落としてから収納するようにすることもポイントです。

また、定期的に靴を洗ったり中敷きを交換するなども効果的な方法としておすすめです。

さらにやっておくと効果的な臭いの対処法としては、消臭スプレーや防水スプレーを使用することです。

たまに裸足のまま靴を履く人もいますが、足の汗がダイレクトに靴に移ってしまい、結果的に臭いが発生してしまうこともあります。

もし裸足で靴を履いている方がいたら、靴下を履いてから靴を履くなどのちょっとしたポイントを気をつけてみると良いでしょう。

 

下駄箱のお手入れをする

下駄箱に臭いを持ち込まない方法として、まずは履いた後の靴をすぐに収納しないことです。

とはいえ靴は綺麗にお手入れをした状態にしてから収納するとしても、下駄箱内の定期的なお手入れが必要になってきます。

手順としては、まず収納してある靴を全部下駄箱の外に出し、中に溜まっている砂や埃を掃き出します。奥の角に汚れが溜まりやすいため、徹底して綺麗にするようにしましょう。

続いて濡れた布で拭き掃除をしますが、この際アルコールなど除菌効果のあるものを使用すると、さらに掃除の効果が期待できます。

靴を置く面だけでなく、扉や収納板の裏側など全てを綺麗に拭き取ることがポイントです。

拭き掃除を終えたら扉を開けたまま放置し、下駄箱内を乾燥させたら掃除は完了です。

これらの手順を定期的に行うことで、玄関の臭いを防いでくれるでしょう。

 

濡れた傘のお手入れをする

濡れた傘は必ず乾かすことと、たまに傘を拭いたりして掃除することが重要です。

家に帰ってきて疲れているかもしれませんが、傘をしっかり乾かさないと湿気が充満し、すぐに臭いの発生源となってしまいます。

傘の乾かし方としては、傘を閉じたままではなく開いた状態で置いておくだけでも効果的です。

可能な方は乾いた布で傘についた水分を拭き取る作業をすると、より湿気を防ぐことができるでしょう。

また、定期的な傘のお手入れとしてやっておきたいのが傘の掃除です。

  1. まずお風呂場で傘を広げ全体に水をかける
  2. 中性洗剤を薄めて優しく洗い、水で流す
  3. 洗った傘は開いて陰干する
  4. 完全に乾いたら収納する

傘のお手入れをしっかりしておくことで、玄関の臭いを防ぐだけでなく傘自体も綺麗な状態のまま長く使い続けられるため、ぜひお試しください。

 

換気で湿気を防ぐ

臭いの元となる湿気は、換気をすることである程度除去することができます。

上述のように靴を乾燥させてから収納したり、定期的に靴のお手入れをしていても、下駄箱自体湿気が溜まりやすい造りをしているため、換気が大切になります。

目安としては、週1回以上下駄箱の扉を開け放って換気することがおすすめです。

また、下駄箱内にスペースが全くなくなるほど靴を詰め込みすぎない、使っていない靴は処分するなど、未然に湿気を防ぐ方法もあるため考えてみてください。

 

他の部屋の掃除と換気も行う

玄関の臭いと言えど、玄関を綺麗にお手入れするだけでは、臭いを完全に防ぐことはできません。

先ほどもお伝えしたように、キッチンやトイレ、お風呂などの掃除と換気も大切になってきます。

水回りのお手入れ方法としては、雑菌の発生しやすい箇所を徹底的に綺麗にすることがポイントです。

具体的には雑菌の発生しやすいゴミ箱内の生ゴミの捨て方に気をつける、排水溝は細かい部分まで綺麗に掃除する、キッチンはグリルの汚れを取るなどが挙げられます。

さらに掃除を終えたら水気をできる限り残さず、湿気が発生しない空間作りが大切になってくるでしょう。

 

玄関の臭い対策に繋がる掃除方法は?

玄関の臭いを防ぐための対処法として、湿気を防ぐこと・雑菌の繁殖を抑えることが重要だというお話をしました。

ここからは、掃除の際にできるワンポイントとして、玄関の臭い対策に繋がる掃除方法をご紹介していきます。

どの方法もちょっとの意識で簡単にできることですので、ぜひお掃除の際に参考にしてみてください。

 

物をどかして掃除する

床掃除を行う際、床の見える範囲だけ掃除機をかけていないでしょうか。

ソファーやテレビ、棚の裏や、ベッドの下など埃が溜まりやすい箇所はたくさんあります。

これらの細かい部分の掃除を怠っていると、いつの間にか埃や湿気が発生し、カビや虫が寄ってくる原因となってしまいます。

またハウスダストアレルギーの方にとって埃は大敵ですので、細かい部分も意識的に掃除することで快適な生活を送ることができます。

毎日綺麗にする必要はないにしても、定期的に家具をどかして隅々まで掃除をすることで湿気や埃の発生を防げるでしょう。

さらに湿気は狭い密閉空間に発生しやすいため、極力物を置かない、出しっぱなしにしない、足付きの家具を買うなどの工夫も取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

埃をしっかり取る

隅々まで掃除することはもちろん大切ですが、前提として部屋全体の埃をしっかりと取ることがポイントです。

埃は色々な箇所に溜まりやすく、床だけでなく収納の隙間や壁、天井にも埃が付着します。

掃除用品や除湿機器などで綺麗にすることもできますが、湿気や埃、カビ、臭いなどに一番効果的なのは日々の掃除をきちんと行なっているかどうかになってきます。

埃だけでなく湿気も含め、なるべく発生させないようにすることを意識し、発生させないための掃除を心がけてみましょう。

 

水拭き&乾燥を行う

部屋の中だけでなく玄関の床部分も水を使って掃除することで、普段の掃除では取りきれない汚れも綺麗に落とせます。

汚れを除去できると必然的に臭いも防げるため、定期的な水拭き掃除が重要になります。

注意点として、水拭きをした後は必ずしっかり乾燥させることを忘れてはいけません。

せっかく綺麗に掃除をしても水分が残ったままだと、その時点でカビや臭いの原因となってしまうからです。

水拭きと乾燥はセットで行うようにし、乾燥する際はできる限り扉や窓を開けて風通りをよくすることがポイントです。

 

まとめ:こまめな手入れで玄関の臭いを防ごう!

今回は、玄関の臭いが発生してしまう原因と、その原因を防ぐ方法、そして効果的な掃除方法について解説してきました。

玄関の臭いのもととなる最大の原因は主に「湿気」であり、なるべく湿気を増やさないための事前の意識や掃除が重要となります。

一人暮らしの方にとって、隅々まで掃除をする時間はなかなか取れなかったり、やる気が出なかったりするかもしれませんが、定期的に部屋を綺麗にリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

今回ご紹介した掃除方法は玄関だけでなく、部屋の掃除でも応用できるため、ぜひ参考にしてみてください。

ハウスコム
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