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一人暮らしで猫を飼う費用や心構え!飼いやすいおすすめ猫種も紹介!

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自由の多い一人暮らしでも、テレビやSNSで目にした子猫の姿を見て「一緒に暮らして癒されたい!」と思う方も多いのではないでしょうか?

猫は留守番もできて犬ほど手がかからないため一人暮らしで飼うペットに向いていると言われています。

しかし、実際に飼うとなると借りられる物件も限られますし、飼育上の注意点もあります。

ペットとしてお迎えした後に「こんなはずでは…」と後悔しないために、一人暮らしで猫を飼う心構えやかかる費用、一人暮らしにおすすめの猫種についてご紹介していきましょう。

 

一人暮らしで猫を飼う魅力とは?

心構えの前にまずは猫を飼う魅力をお伝えします。一人暮らしで猫を飼う魅力は主に以下が挙げられます。

 

  • 一人暮らしの孤独感を解消してくれる
  • 飼育の手間があまりかからない
  • 広いスペースは必要ない

 

猫との生活は一人暮らしの寂しさを埋め、日々の活力になると言われていますが、実際に猫の癒し効果は科学的にも証明されています。

猫をなでたり抱きしめたりすると幸福ホルモンの分泌量が増え、孤独感を解消して幸せな気持ちになれるそうです。

また猫は犬と違い散歩も必要なく留守中も吠えることなく留守番をしてくれるので、仕事と飼育の両立がしやすいでしょう。

部屋の広さも猫は高低差のある遊び場と安心できるスペースさえあれば十分なので、一人暮らしの間取りでも飼育が可能です。

猫を飼う魅力はまだまだありますが、その魅力は実際に飼ってみて実感する方が良いかもしれませんね!

 

一人暮らしで猫を飼うための4つの心構え!

一人暮らしの生活で、帰宅したときに迎えてくれる存在が欲しいという理由から猫を飼いたいという方も多いでしょう。

しかし、動物を飼うことは一つの命を見届ける覚悟が必要です。癒しが欲しいと軽い気持ちだけで飼ってしまうと後悔することもあります。しっかり心構えをしてから迎えるようにしましょう。

 

【1】環境作りを徹底しましょう!

猫をしつけることは難しいと言われていますが、全くできないわけではありません。悪いことや困った行動をした瞬間に叱ることである程度ならば言うことを聞いてくれるようになります。

しかし、一人暮らしですと、留守中にゴミを漁ってしまったり、ソファーや壁紙で爪とぎをしたり帰宅したら家の中が荒れていたなんてことも珍しくありません。

ですが猫は時間が経ってから叱られてもなぜ怒られているのか理解できず、逆にストレスで飼い主を嫌いになり攻撃的になることもあります。

お互いストレスをためるよりも、生ゴミは出しっ放しにしない、爪とぎをたくさん用意してあげるなど、問題行動を起こさない環境作りをすることが一人暮らしで猫を飼うためには重要です。

 

【2】猫を第一に考えて生活を送りましょう!

猫の寿命は15〜20年と言われており、その間に大きな病気にかかることや高齢になって寝たきりになることもあります。長期間責任を持って世話ができるか飼う前に十分考えましょう。

また、気ままに見える猫ですが環境の変化を好みません。どうしてもの出張や外泊でペットホテルやペットシッターに預ける場合、ストレスで餌を食べなくなったり、おしっこを長時間我慢して膀胱炎になったりするケースもあります。

猫と生活している間は、外泊を伴う長期の外出はできないと思っておきましょう。

 

【3】部屋が傷つくことは覚悟しましょう!

猫は習性で爪とぎをします。爪とぎ防止のために爪とぎを置いたり、壁紙保護シールを貼ったとしても壁やフローリングが傷つく覚悟は必要です。

さらに猫は縄張りを主張するため壁や柱にスプレーと呼ばれる濃いおしっこをかけます。去勢していないオスに見られることが多いですが、去勢したオスやメスにも見られます。

これらの行動は、猫本来の習性なので叱っても無くなるということはありません。叱るのではなくその都度対策することを心掛けましょう。

ペット可でも猫は不可という物件があるのもこれらの習性があるためです。飼う前に必ず管理会社か大家さんに猫の飼育が可能か確認しましょう。

 

【4】猫を飼うのに十分な間取りか確認!

運動スペースについては猫の場合、上下運動ができるよう高さのある空間であれば広さはあまりこだわる必要はありません。

ただし、高いところに登りたがるので台所や洗面台に乗って物を壊されたくないのであれば、生活スペースと水回りの間にドアのある1K以上の間取りがお互いストレスなく過ごせるでしょう。

また猫の排せつ物の臭いはかなりきついのでリビングや寝室に置くのはあまりおすすめできません。臭いに悩まされたくないなら猫を飼うのは1DK以上の間取りが理想でしょう。

 

猫を飼うのにかかる費用

猫は飼育する費用が比較的安いと言われていますが、それでもある程度のお金はかかります。具体的にどのような費用があるのか、飼う前と飼い始めた後でかかる費用についてそれぞれ見てみましょう!

 

猫を飼う前にかかる費用

 

  • 購入費用
  • 予防接種
  • 必要用品、設備品

 

人から譲り受ける場合や保護猫を引き取る場合では購入費用はかかりませんが、ペットショップで購入する場合は購入費用がかかります。猫の価格は種類や月齢によって大きく異なります。購入費用は最低でも5万円以上、血統書付きだと50万円台などの幅があります。

予防接種は生後2ヶ月の頃に1回、その後1ヶ月ずつ間隔を開けて計3回の接種を行います。各予防接種にかかる費用は受ける施設によって異なりますが、3種混合で3,000〜5,000円、5混合は5,000〜7,000円が一般的です。

引き取った猫が適齢期に達している場合は、去勢、避妊手術の費用もかかります。オスの去勢手術の費用は15,000〜25,000円、メスの避妊手術は20,000〜35,000円が相場です。

また家に迎えるために絶対に必要なものは、キャットフード、食器、トイレ、トイレシーツ、猫砂です。子猫であれば哺乳瓶も用意しましょう。ケージやキャットタワー、爪とぎ、ブラシ、おもちゃなどは必要なものから優先して買い揃えるようにしましょう。

 

飼い始めた後かかる費用

 

  • フード、おやつ代
  • トイレの砂やシーツなどの日用品
  • 保険料
  • 医療費
  • 電気水道代

 

2019年のアニコム損害保険株式会社のペットにかける年間支出調査によると、犬の飼育には年間306,801円、猫は158,680円と、猫の年間飼育費用は犬に比べて約半分の費用しかかからないという結果が出ています。

とはいえ生き物を飼うわけですから毎月猫のために使えるのはいくらか、それで十分足りそうかなど、しっかり考えた上で迎えるようにしましょう。

キャットフードやおやつ代の食費には個体やどのようなキャットフードを与えるかで差はあります。目安として毎月約3,600円前後が相場のようです。

トイレの砂やシーツも毎日使う日用品は年間で約14,000円前後、電気水道代は年間で15,000〜19,000円が追加でかかるのが平均のようです。

猫の医療費は高額ですが、これも必要経費です。医療費は年間24,000〜29,000円が相場です。また病気やケガの治療に備えてペット保険に入るのも一つの手です。ペット保険は保険会社や保険のタイプにもよりますが安いものなら月額1,000円前後、入院手術込みの保険なら月額3,000円前後で入れます。

 

一人暮らしにおすすめの猫種8選!

猫といっても種類によって性格の傾向や成猫時の体格に大きく差があります。

理想はあるかもしれませんが、一人暮らしに向いている猫種とそうでない猫種がいることを知っておきましょう。

比較的に一人暮らしに向いている猫の特徴としては以下のようなものが挙げられます。

 

  • 性格がおとなしく自立している
  • 鳴き声が穏やか
  • 抜け毛が少ない
  • 体が小さめで丈夫

 

一人暮らしに適した猫種の優先順位は人によって異なりますが、部屋の広さや部屋の階数、隣の壁の薄さなど住環境に合わせた猫種を選ぶとトラブルになることは減るでしょう。

 

運動神経が抜群で遊び好き【アメリカンショートヘアー】

アメリカンショートヘアーは、本来ネズミ退治に活躍していた猫です。そのため、運動能力が高く動くものを追いかけるのが大好きです。

筋肉質な体つきで抜群なジャンプ力があり、活発的な姿が見たい、猫とたくさん遊びたいという人におすすめです。

また頭が賢く飼い主の言うことをしっかり理解しようとするため、人懐っこくて性格も穏やかな子が多いため初めて猫を飼う方にもおすすめです。

その賢さから飼い主を呼ぶとき以外は鳴くことが少ないため、一人暮らしでも飼いやすい猫でしょう。

 

自立した性格で留守番も平気【ブリティッシュショートヘアー】

ブリティッシュショートヘアーは「不思議の国のアリス」のチェシャ猫のモデルとしても有名の猫で、がっしりとした体格にまん丸の顔が特徴です。

一匹で過ごすことを好み、自立しているため留守番が多くてもさほど気にしません。穏やかでマイペースな性格ですが、甘えん坊な一面もあるため、寄り添ってきた際は甘えさせてあげるようにしましょう。

見た目や性格に反して運動量を必要とするため、キャットタワーを設置するなど留守番中も運動ができる工夫が大切です。

 

飼い主に従順で一人暮らしに最適【ロシアンブルー】

口角が上がって微笑んでいるように見える顔が特徴的なロシアンブルーは、静観な顔つきとグレーの被毛が美しい猫として人気です。

性格はマイペースでベタベタするよりは遊びたい時だけそっとアピールするなど飼い主とも適度な距離感を好みます。また1対1の信頼関係を築こうとするため他のペットがいない一人暮らしの方にはおすすめです。

ロシアンブルーは「ボイスレスキャット」と呼ばれるほどほとんど鳴くことがないため、マンションやアパートでも飼いやすい猫種です。

ただし、繊細な一面を持ち合わせているため道路沿いや線路沿いの部屋は避けましょう。また賢い上に繊細なため一度怖い思いをするとその後も警戒心を抱き続けるのでしつけをする際は注意して行いましょう。

 

温厚で人懐っこく初心者におすすめ【スコティッシュフォールド】

スコティッシュフォールドは、ふわふわとした毛並みでふっくらとした体つきが愛らしく、「スコ座り」と呼ばれる腰を抜かしたような座り方が有名です。

性格はとても温厚で大人しく、人懐っこくてフレンドリーなため初めて猫を飼育する方におすすめです。それに加えて鳴き声も静かなので一人暮らしの方にはもってこいの猫です。

おっとりとした性格なため環境の変化にもあまり動じず、いたずらも少ないため留守番が多くても安心して飼うことができます。

 

身体が小さく短い足が愛らしい【マンチカン】

マンチカンは、ダックスフンドのように足が短いのが特徴の猫です。被毛の色もバリエーション豊かで、全く同じ柄のマンチカンは存在しないとも言われているため、自分だけの特別感を楽しむことができます。

体重は2〜4kgほどと身体が小さく、短い足で歩き回る姿は愛らしいの一言に尽きます。ただし、足が短い反面、怪我も多いと言うことも覚えておきましょう。

性格は穏やかで人懐っこく、好奇心が旺盛で遊ぶことが大好きです。しかし、体重が軽いので足音も気にならず、マンションの下の階への騒音も気にせず飼うことができます。

 

ゆったりとした性格で孤独好き【ペルシャ】

「猫の王様」とも呼ばれて世界的に有名な猫種のペルシャは、非常にゆったりとした性格の持ち主で飼い主の膝の上で撫でながらゆったりと過ごすことが大好きです。

騒がしい環境が苦手で多頭飼いには向いておらず、逆に孤独に時間を過ごすことは得意なため日中家を空ける一人暮らしの家ではペルシャにとってリラックスしやすい環境です。

ペチャっと潰れた鼻と美しくふさふさとした被毛がペルシャのチャームポイントですが、豊かな被毛は非常に絡まりやすいため、毎日のブラッシングが不可欠です。

 

落ち着いた性格で留守番が得意【エキゾチックショートヘア】

エキゾチックショートヘアは愛嬌のある顔立ちと丸いボディが人気の猫です。元々はペルシャとアメリカンショートヘアの混合種で、ペルシャとそっくりな顔をしていながら毛の手入れがあまり必要のない猫種です。

飼い主に対して愛情深く、落ち着いて物静かな性格をしていますが、活発な一面もあり家中を走って遊ぶこともあります。それでも走り回ることより飼い主とゆっくりしている方が好きなため騒音も比較的少ないでしょう。

騒々しい環境は苦手なため単独飼いがおすすめで、留守番が得意なため一人暮らしの環境に適していることもおすすめポイントでしょう。

 

社交的だけど一人遊びも得意【バリニーズ】

バリニーズはシャム猫の突然変異種と言われており、動きが優雅でとても美しい猫種として人気です。

バリニーズはとても従順な性格をしており飼い主が帰ると大喜びで出迎えてくれることもあるようです。一方で非常に器用で賢いため、一部のバリニーズは鍵を開けることもあり注意が必要です。

社交的で活発な性格をしていますが、シャム猫よりも穏やかです。飼い主の足にじゃれついている時が最も幸せな時間になるため、一人暮らしの寂しさに安らぎを与えてくれます。

ただし、バリニーズは日本でのブリーダーが少なく希少種なためペットショップに並ぶことはほとんどありません。どうしてもバリニーズが欲しい場合は、シャム猫のブリーダーを訪ねるか、海外猫輸入サービスを使う必要があります。

 

猫は一人暮らしの寂しさを癒してくれる唯一の存在になる

一人暮らしで猫を飼うのは一見とても大変そうですが、猫のことをしっかり理解して大切に育ててあげればあなたの一番の癒しとなり理解者になってくれるでしょう。

猫は犬に比べて飼える物件も少なく制約も多いですが、最近は猫を飼える物件も増えています。猫の一生を見届ける覚悟があるのであればぜひ、家で愛猫と過ごす日々の選択をしてみてはいかがでしょうか?

ハウスコム
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