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一人暮らしで犬を飼うための心構えは?おすすめの犬種もご紹介!

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最近ではお家時間も増えてペットを飼おうと考える人が増えているといいます。その中でも犬は人気の高いペットです。

一方で、いくら家にいる時間が増えても一人暮らしをする人は「面倒をみきれるか不安」という理由で犬との生活を断念する方も少なくないでしょう。

しかし、対策や心構えをきちんとしておけば一人暮らしでも犬を飼うことは難しくありません。

そこで今回は一人暮らしで犬を飼うときに抑えるべきポイントや注意点、一人暮らしにおすすめの犬種などをご紹介していきましょう。

 

ペット可の賃貸でも飼育可能なペットの条件がある

一人暮らしでペットを飼うとなると、まずは住んでいる部屋、もしくはこれから住む部屋が「ペット可」の物件か確認する必要があります。

また多くの人が見落としてしまうポイントですが、ペット可の物件であっても飼育するための条件が基本的に設けられています。

一人暮らしの賃貸で飼育できるペットの一般的な条件は以下のようなものがあります。

 

  • 小型犬もしくは猫のみ
  • 小型犬もしくは中型犬(ただし体高40cm以下)
  • 飼育頭数は1頭まで
  • 小型犬は可、猫は不可

 

ペット可の物件とはいえどんな犬種でも飼っていいというわけではないので、必ず前もって飼育できるペットの条件を確認しておくことが大切です。

そのほかにも狂犬病などの混合ワクチン接種、避妊去勢など、ペットの飼育における注意事項や規約などがある場合もあるので飼う前に必ず賃貸の管理会社もしくは大家さんに確認しましょう。

 

一人暮らしで犬を飼うときの注意点

犬を飼い始めると毎日の生活が楽しくなるものです。毎日家に帰るのが楽しみになったり、休みの日に犬を連れてお出かけしたりと日々が充実することでしょう。

しかし、「飼いたい!」という気持ちだけで飼えるほど動物を飼うというのは簡単なことではありません。とくに一人暮らしの場合はなおさら飼う前に考えるべきことは山積みです。

しつけがちゃんとできるか、犬にとってストレスのない生活環境かなどの基本的なことはもちろんですが、日中仕事で家にいないケースのお留守番はどうするか、一人で世話をしていかなければいけないなど、乗り越えるべき壁は一般家庭で飼うよりも多くあります。

こちらでは一人暮らしで犬を飼う場合の注意点をご紹介しますので、犬を飼う前に必ずチェックしておきましょう!

 

【1】子犬期の世話

子犬は体調を崩しやすく環境に慣れるまで時間がかかります。そのため子犬のうちは留守番の時間をなるべく短くする工夫が必要です。

連休を利用して迎える、仕事の繁忙期は避けて迎えるなど、最初の1〜2週間は少しでも長くそばにいてあげられる環境で子犬を迎えることが理想です。

また生後6ヶ月齢まではごはんは1日3〜4回に分けて与える必要があることや、子犬は2〜3時間おきに排泄することも覚えておきましょう。

 

【2】子犬のうちのしつけが重要

犬は何歳からでもしつけることができますが、成犬よりも子犬の方がしつけが定着しやすいです。

歯が生え変わる時期には飼い主の手や家具への甘噛みが見られるようになりますので、噛み癖がつかないよう子犬の頃からしつけを行いましょう。

また無駄吠えへのしつけやトイレトレーニング、「待て!」や「よし!」などコマンドを教えることも大切です。子犬のうちに一通りトレーニングは済ませておきましょう。

 

【3】留守中の環境を整える

一人暮らしで日中家にいないという場合は、事故防止のために専用のケージやサークルに入れて脱走や家具へのいたずらをしないよう留守番をさせるようにしましょう。

また、犬のための室温管理は必須です。犬は暑さに弱いためエアコンは1日中付けっぱなしにして犬が快適な温度を保つ必要があります。短吻種(ブルドックなど鼻の長さが短い犬種)はとくに暑さに弱いので注意しましょう。

寒さへの耐性は犬種によってかなり幅があります。たとえばハスキーなどの北国原産の犬は雪の中で寝てしまっても平気ですが、以下のような犬種は寒さに弱く、夏場の冷房が効きすぎた部屋や日本の冬の寒さに暖房なしでは耐えられない可能性もあります。

 

  • 暖かい国が原産の犬(チワワ、バセンジーなど)
  • 短毛種(ミニチュアピンシャー、イタリアングレーハウンドなど)
  • 無毛種(アメリカンヘアレステリアなど)

 

寒さに強い犬種でも、寒いのが苦手な子や歳をとると体温調節機能が衰えてしまう子もいます。こればかりは同一犬種でも個体差があるのでよく観察してあげる必要があります。

 

【4】犬にかまってあげる時間を作る

犬はもともと群で生活する動物なので、一匹でいる時間が長くなるとストレスで体調が悪くなったり、無駄吠えするようになることがあります。

犬の運動不足やストレス解消のためには散歩が必要です。散歩をしなくてもいい犬種(主に成犬時の体重が3kg以下)もいますが、代わりに少なくとも1日1〜2時間は遊んであげる時間は確保しましょう。

 

【5】長期の外出がしにくい

出張や旅行などの長期外出は犬がいるとほぼできません。大量の餌や水を置いておけば大丈夫と思う人もいますが、犬は猫と違い餌の食べる量は自分で調整できません。餌はあるだけ食べてしまいます。

留守番は1日が限界で寂しさや不安から無駄吠えをしてしまったり、家を荒らして予想できないトラブルが起きる可能性があります。

どうしても長期外出しなければいけないのであれば犬の預け方は、ペットホテルや友人など自宅以外の場所に預ける、もしくは自宅で留守番させて世話係を頼むという2つの方法があります。

普段から一緒に出かける機会が多いのであれば預ける方が向いていますが、外出は散歩のみといった子の場合は後者の方が向いているようです。

 

【6】費用が毎月かかる

犬を飼うためにはエサ代やトイレシーツ代、おもちゃ代などの他に、保険代やワクチン代、病院代など諸々の費用がかかります。なにより日中の家にいない時間でもエアコンをつけっぱなしにしておく必要があるので月々の電気代には覚悟が必要です。

また思わぬ怪我や病気で通院や投薬が必要となれば月に5万円以上かかる場合もあります。さらに自身が長期外出する場合、ペットホテル代など犬と人の2軸で出費が重なることもあります。

自分の生活だけでやりくりするのが限界という人は犬を健康に飼育するための費用が支払えない可能性があるため、金銭的に犬を飼える余裕があるのかよく考えてから飼いましょう。

 

【7】部屋の修繕費はかかる前提

いくら上手にしつけができても、部屋に一匹でいる時間が長いと遊びの延長で壁や柱を噛んでしまうことがあります。また、寂しさからわざとおしっこを失敗してフローリングが汚れたり痛んでしまうという可能性もあるでしょう。

賃貸物件は退去時に原状回復が必須なので、傷や汚れた箇所の修繕費はある程度の覚悟しておいたほうがよいでしょう。

 

【8】12〜15年間世話をし続けなければいけない

犬の平均寿命は12〜15年と一般家庭で飼われるペットの中では長い方です。もしその期間で犬を飼えない生活環境になるのがわかっているのであれば飼わない方が良いかもしれません。

また犬の一生は人間よりもはるかに短く、迎えた時は子犬でも数年でシニア期に入ります。当然、高齢になれば病気のリスクも高まりますし、老犬で寝たきりになってしまうことも考えられます。

生活環境が変わっても犬が幸せに暮らせるか、犬の一生を共にする覚悟があるかどうかよく考えてから決断しましょう。

 

一人暮らしにおすすめの犬種

犬を飼うための心構えができたところで、次にどんな犬種が一人暮らしに向いているかについてご紹介しましょう。

「こんな犬がいい!」という理想は広がるかもしれませんが、一人暮らしに適している犬種や適さない犬種がいます。

比較的に一人暮らしに向いているのは以下のような特徴を持つ犬種です。

 

  • 小型〜中型で広いスペースを必要としない
  • しつけがしやすい
  • 性格が穏やかで無駄吠えが少ない
  • 運動量が少なく散歩があまり必要でない
  • 毛が落ちにくくお手入れが楽

 

一人暮らしに適しているのは、飼育に必要な時間や空間、費用が少なく済む犬種でしょう。それでは実際にどのような犬種が一人暮らしに適しているのか見ていきましょう。

 

しつけがしやすくて初心者向き【トイプードル】

トイプードルは性格も温厚で優しい子が多く、聡明で飼い主の言うことをよく聞くためしつけがしやすいことから初心者でも飼いやすい犬と言われています。ただ、優しい性格がゆえに寂しがり屋な一面もあるためなるべく長くかまってあげる時間の確保が必要です。

また抜け毛も少なくとても飼いやすい犬種です。運動することも好きなので適度な運動のために毎日の散歩は欠かせませんが、1日2回、15〜30分のお散歩で十分です。

 

人懐っこく留守番も平気【シーズー】

シーズーは遊び好きで活発な面と穏やかで落ち着いた面の2つの異なる面を持つ犬種で、忠誠心が強いので飼い主によく懐きます。

ひとりで遊ぶことが好きなので留守番も得意な犬種で、運動も1日30分程度の散歩でよいでしょう。ただし、好奇心の強い性格なので新しい発見のある場所を歩かせてあげるようにしましょう。

長毛でダブルコートなので抜け毛が気になると思われがちですが、抜け毛はあまりなく、頻繁にブラッシングをすればそこまで気になりません。

 

運動量が少なく世話がしやすい【チワワ】

留守番に向く犬種として紹介されることが多いのがトイプードルとシーズー、そしてチワワです。チワワは1日に必要な運動量が少なく、散歩に出かけなくても室内で遊んでいるだけで十分な運動量を満たすことができます。

勇敢で負けん気が強い一方で、体が小さいがゆえに神経質で臆病なところもあります。そのため吠え癖のつきやすい犬種でもあるので子犬の頃のしつけが肝心となってきます。

 

甘えん坊で無駄吠えがない【フレンチブルドッグ】

愛嬌のある顔立ちが人気のフレンチブルドッグはイビキをかいたりオナラをしたり、飼い主を飽きさせないと評判の犬種です。甘えん坊で飼い主にべったりな性格が多く、無駄吠えも少ないことが特徴です。

運動も股関節に負担がかかりやすい骨格なので毎日の散歩も15分ほどにしておきましょう。また皮膚がデリケートなので毎日ホットタオルで拭いてあげたりと毎日のお手入れがポイントです。

 

控えめな性格で非常に賢い【ヨークシャーテリア】

しつけにかかる手間がないほど飼い主の言うことをよく覚えるヨークシャーテリア。性格も控えめで飼い主に対し思慮深く深い愛情を持って答えてくれる性格も一人暮らしに向くポイントです。

運動もさほど必要ないため部屋の中で遊んであげるだけで散歩はしても15分程度で十分でしょう。またシングルコートなため抜け毛も少なく、平均寿命も約15年と長命なので長く一緒にいられるのもおすすめな理由の一つです。

 

穏やかで飼育に手がかからない【パグ】

パグは数ある犬種の中でもその性格の良さから手がかからないことでも評される犬種です。とても利口なので基本的なしつけはすぐに覚えてくれます。また空気を読むようで、その状況にあった行動を起こすことが得意なようです。

社交的で遊ぶことが大好きな性格で外出先では陽気で元気いっぱいなパグですが、家の中では問題行動は起こさず落ち着きがあってのんびり過ごします。そのため一人暮らしで室内飼育するのには向いているでしょう。

ただし、パグは体温調節が苦手で暑さと寒さどちらにも弱いので部屋での室温調整は配慮が必要です。そして比較的肥満になりやすいので毎日20〜30分ほどの散歩を行いましょう。

 

換毛期がなくおしゃれを楽しめる【ミニチュアシュナウザー】

ミニチュアシュナウザーは我慢強い性格といわれており、しつけが容易です。しっかりしつければ噛み癖や無駄吠えはほとんどないと言ってよいでしょう。しかしわがままに育てると自己主張が激しくなりがちなので気をつける必要があります。

ミニチュアシュナウザーはダブルコートですが、換毛期がないため抜け毛が少なめです。毛は伸び続けるため定期的なカットが必要ですが、カットのバリエーションが豊かなので様々な雰囲気を楽しめます。

 

犬はあなたの人生を豊かにしてくれる

犬のいる生活はあなたに癒しや新しい発見をもたらします。家に帰ると犬がお出迎えしてくれて休みの日に散歩に出かけると沢山の新しい出会いがあるなど、毎日が充実するようになります。

また犬を飼う上で大切なことは一人暮らしであるかどうかよりも、犬に対してどれだけ責任を持って飼い続けられるか、飼い続ける努力ができるかどうかです。

なにより命の尊さを感じるはずです。愛犬が子犬の頃から老犬になるまで色々な出来事を一緒に経験することで、あなたの人生を豊かにしてくれるはずです。

ハウスコム
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