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引っ越しの時、洗濯機は別料金がかかる!?~水抜きの方法と注意点を徹底解説!

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引っ越しで洗濯機を運ぶ時、別料金がかかるケースがあるのをご存知でしょうか?

また、「事前に水抜きをしておいて下さい。」と言われることもありますが、「水抜き」とは、どういう意味なのでしょうか?

洗濯機の「水抜き」とは、洗濯機本体やホースにたまっている水を抜くことを言います。

引っ越しで洗濯機を運ぶのに、別料金がかかるのは、洗濯機の取り外し・設置は、特に慎重に行う必要があるからです。 

そのため、引っ越し業者によっては、洗濯機の取り外しや設置は、別の専門業者に依頼するケースがあります。 

引っ越しを安く済ませたいと考える場合には、水抜き、洗濯機の取り外し、設置を自分で行う方法もあります。 

しかし、適切な方法で行わないと、後日大きなトラブルになりかねない作業ですので、多少高くても専門の業者に頼んだ方がよい場合もあるでしょう。

引っ越し業者の中には、洗濯機の取り外しや設置も、サービスとして行ってくれるところもあります。

引っ越しの見積金額の中に、どこまでのサービスが含まれているのか、事前に確認しておくことが大事です。

ここでは、引っ越しの際、洗濯機を安全に運び、引越し後すぐに使えるようにするための方法を説明します。

そのために、

  • 引っ越しで洗濯機を運ぶ際のポイント、
  • 引っ越しの時の洗濯機の取り外しや設置を業者に依頼する時の料金、
  • 自分で洗濯金の水抜きをする方法、
  • 自分で洗濯機の設置をする方法、
  • 洗濯機の設置や取り外しを依頼する時の注意、
  • 洗濯機を運ぶ時の注意

について詳しく説明します。

 

引っ越しの時、洗濯機はどう扱えば良い?

引っ越しで洗濯機を運ぶ際のポイントとして、

  • 引っ越し 作業中に洗濯機を安全に運ぶこと、また後引っ越しに故障や水漏れなどを起こさずに安全に使えることに配慮する必要 
  • 洗濯機を引っ越し前日まで使い、引っ越し後すぐに使えるようにするための準備 
  • 引っ越しの金額を安く済ませるか専門業者に依頼するか判断する

の3点が考えられます。

そのためには、当日あわてないように、事前にしっかりと洗濯機の水抜きをしておくこと、必要な準備をしておくこと、適切に洗濯機を設置すること、が大切です。

また、サービスの範囲を引越し業者にしっかり確認して、お互いの責任の範囲を明確にしておきましょう。

 

新居に引っ越す時に水抜きが求められる

「事前に洗濯機の水抜きをしておいて下さい。」と言われた場合、どこまでを自分ですればよいのか、迷いませんか?

洗濯機の引っ越しには、「水抜き」、「取り外し」、「新たに設置する」という作業が必要になります。

水抜き自体は、15分ほどもあればできる簡単な作業です。

けれど、「取り外し」も自分でする必要があるのか、「設置」は誰がするのか、料金はどうなのか、引っ越し業者によって違うので、確認が必要です。

 

水抜きとは?

洗濯機の水抜きとは、洗濯機本体やホースにたまっている水を抜くことです。

水抜きをしないで洗濯機を運ぶと、引っ越し作業中に洗濯機から水が漏れる可能性があります。

洗濯機から漏れた水で周りの家電や家具などの荷物が濡れ、故障や破損の原因になることがあります。

また、水が漏れて床が濡れていると、引っ越し作業中に足を滑らせるなど、怪我の原因にもなりかねません。

ですから、引っ越しをスムーズに行うためには、事前に洗濯機の水抜きを済ませておくことが大切です。

とは言え、水抜きした後は洗濯ができなくなります。

前日、引っ越し前の最後の洗濯をした後に水抜きを行いましょう。

 

業者に設置や取り外しを依頼する場合

引越し業者によっては、洗濯機の取り外しは、サービスで行ってくれる所もあります。

洗濯機の取り付けは、専門の業者や取り付けの知識のあるスタッフが行う必要があるため、有料になるケースが多いようです。

中には、特別のサービスとして無料で行っている引越し業者もいますので、事前に相談してみるとよいでしょう。

引越し当日のトラブルを避けるためにも、依頼する引越し業者の料金設定がどうなっているのか、詳しく確認する事が必要です。

その上で、引越し費用を安くするために、有料のサービスは自分で行うのか、時間と安心を優先して専門業者に依頼するのか判断しましょう。

 

各社の料金設定

下記は、洗濯機の「取り外し」や「取り付け」の各社の料金設定の目安となります。

実際の料金は各社違いがありますので、どこの業者に依頼するか検討する際に確認しましょう。

(取り外し)

一般の洗濯機:1,500~3,000円

ドラム式洗濯機:5,000円~

(取り付け)

一般の洗濯機:3,000~4,000円

ドラム式洗濯機:9,000円~

 

自分で水抜きはできる?

洗濯機の水抜きは自分でも簡単に出来ますので、引越しの前日までに済ませておきましょう。

洗濯機の種類によって水抜きの方法が異なる事がありますので、事前に取扱説明書でご確認下さい。 

 

自分で水抜きする際に用意しておくもの

 ・洗濯機の取扱説明書

 ・ドライバー

 ・ビニール袋(3~4枚位)~ネジなどの細かい部品を入れるため

 ・養生テープ

 ・タオル、雑巾

 ・洗面器など

 

一般の洗濯機の場合

一般の洗濯機の水抜きは、「給水ホースの水抜き」、「洗濯機と排水ホースの水抜き」、の順に行います。 

<給水ホースの水抜きをします。>

洗濯槽に洗濯物が入ってないことを確認します。

(付属品は取り外して、ビニール袋に入れるなどして紛失しないように保管します。)

給水栓を閉じてから、洗濯機の電源を入れます。 

洗濯コースもしくは洗浄コースを選んで、スタートボタンを押します。

(コース選択は、機種によって異なるので、洗濯機の取り扱い説明書に従って下さい。)

15~30秒経ってから電源を切ります。

<給水ホースを取り外します。>

①蛇口に取り付けてある接続部品「蛇口用ニップル」と、「給水ホース」を外します。

(この時、残っている水がこぼれる場合がありますから、洗面器やタオルを用意しておくと良いでしょう。)

蛇口とニップルを外します。

(ネジで固定されている「ニップル」はドライバーで外します。

③取り外したニップルは、無くさないように、他の洗濯機の部品と一緒に収納しておきます。

<洗濯機と排水ホースの水抜きをします。>

もう一度洗濯機の電源を入れて、脱水コースを選んで、スタートを押します。(一番短い時間でOKです。)

脱水が終わったら、フタを開けて、洗濯槽内をタオルで拭き取ります。

 <排水ホースを取り外します。>

「エルボ」(排水溝と洗濯機を繋いでいる接続部品)と「排水ホース」を外します。

(テープや結束バンドなどで固定されているので、それを外します。)

排水口から排水ホースを抜き、本体を軽く傾けて、排水ホースに残った水を抜きます。

(全自動洗濯機の場合は、倒し過ぎは故障の原因となることがありますので、気をつけて下さい。)

「エルボ」は通常、洗濯パンに付属しているものなので、元から付いていた場合には、置いていきましょう。

自分で購入して取り付けた場合には、自分のものですので、アース線などと一緒にまとめて引越し先へ持っていきましょう。 

<アース線をコンセントから外す>

(アース線とは、コンセント下部にある緑や黄色の線のこと。漏電を防ぐ役割がある。)

アース線は、ネジで固定されているのでドライバーで外します。

取り外したアース線は、洗濯機を設置する際必要なので、取り外したホース、電源コードなどとまとめて、洗濯機にガムテープなどで留めておきます。

※洗濯槽に水が入っていないのに水の音がするというケースがあります。

洗濯槽を動かす(ドラムを回す)と水の音がするのは、振動をおさえるための液体(バランサー)の音なので、水抜きが出来ていない訳ではありません。

 

ドラム式洗濯機の場合

ドラム式洗濯機の水抜きは、「給水ホースの水抜き」「糸くずフィルター、ゴミ取りフィルターなどの水抜き」「排水ホースの水抜き」の順に行います。

「給水ホースの取り外し」、「排水ホースの取り外し」、「アース線の取り外し」は、一般の洗濯機と同様です。

<給水ホースの水抜きをします。>

①洗濯槽に洗濯物が入ってないことを確認します。

(付属品は取り外して、袋に入れるなどして紛失しないように保管します。)

②給水栓を閉じてから、洗濯機の電源を入れます。 

③洗濯コースもしくは洗浄コースを選んで、スタートボタンを押します。

(コース選択は、機種によって異なるので、洗濯機の取り扱い説明書に従って下さい。)

④15~30秒経ってから電源を切ります。

<糸くずフィルター、ゴミ取りフィルターなどの水抜き>

①洗濯機のフタを閉めて、電源を入れます。

②脱水コースを選んで(最も短い時間でOK)、スタートボタンを押します。

③糸くずフィルターのつまみをゆるめて、洗面器などの水受けに水を放出します。

④水を全て出し切ったら、糸くずフィルターの水や汚れを拭き取ってから、元に戻します。

<排水ホースの水抜きをします。>

排水口から排水ホースを抜き、ホースからあふれてくる水を、洗面器やタオル、雑巾で受けます。

 

自分で洗濯機の設置をするには?

洗濯機の設置の手順は、取り外し手順の逆になります。

給水ホース、排水ホース、アース線の取り付けを順に行います。

<給水ホースの取り付け手順>

蛇口にニップルをネジなどで固定します。

ニップルと給水ホースを繋ぎます。

<排水ホースの取り付け手順>

排水口にエルボを、結束バンドなどで固定します。

(引越し先にエルボがない場合は、ホームセンターなどで購入できます。)

エルボと排水ホースを接続します。

<アース線を取り付ける手順>

①アース線を、コンセント下部のアース線用接続部分にネジで固定して繋ぎます。

(ドライバーが必要です。)

②洗濯機の電源をいれて、洗濯できるか確認しましょう。

 

 設置や取り外しを依頼する時の注意

洗濯機の設置や取り外しを依頼する時には、事前に搬入経路の確認や洗濯機が洗濯パンに入るかの確認、排水溝や蛇口の位置・高さの確認、洗濯機の給水栓の形状の確認、排水エルボの有無の確認等が必要です。

引越し当日に洗濯機がスムーズに設置できるように、事前にしっかり確認しておきましょう。

 

搬入経路の確認

引越しで洗濯機を運び入れる前には、搬入経路の確認をしておくことが必要です。

経路の中で最も幅が狭い所が洗濯機の横幅+6cm以上あれば、搬入は可能と考えられます。

洗濯機の取扱説明書などに書かれてある寸法は、実際の寸法と異なるケースもあります。

実際にメジャーで測って確かめる方が安心です。

洗濯機が新居の階段を通れないという場合には、クレーンで吊り上げて搬入できるケースもありますが、費用が別途に2~3万円ほどかかります。

場合によっては、洗濯機の買い替えを検討した方が良い場合もあるでしょう。

 

洗濯機パンに入るか確認

引っ越しで洗濯機を新居に運ぶ際には、現在使用している洗濯機が新居の洗濯機パンに入るかを、事前に確認しておくことが必要です。

特に、古い物件の場合にはドラム式洗濯機のような大型の洗濯機は置けないこともありますので、洗濯機のサイズを測っておきましょう。

洗濯機置場に入るけれど洗濯パンに入らないという場合は、「設置台」という、本体を高くする時に使う部品で対応できる事があります。

洗濯機メーカーのサイトの別売り設置用部品のコーナーで探してみましょう。

また、管理会社から許可が下りれば、パンを取り替えることができるケースもあります。

しかし、洗濯機の買い替えになる可能性もあるため、確認は早めにして、対応を考えましょう。

 

排水溝や蛇口の位置・高さを確認

引越しで洗濯機を設置する前に、排水溝の場所や蛇口の位置・高さを事前に測って、洗濯機が設置できるか確認しておきましょう。

排水口と給水栓の位置によっては洗濯機の設置が難しいケースもあり、排水ホースの付替えや延長が必要になるケースもあります。

排水口が洗濯機の真下になってしまうというケースでは、本体の高さを上げれば対応できることがあります。

「設置台」などの部品で対応できる可能性があるので、洗濯機のメーカーに相談してみましょう。

 

洗濯機の給水栓の形状を確認

事前に、洗濯機の給水栓の形状を確認しておきましょう。

洗濯機の給水栓の形状にはいくつかの種類があるので、新居の給水栓の形状と以前の住居の給水栓の形状が同じとは限りません。

その場合、給水栓と給水ホースをつないでいたニップルが使用できないケースがあります。

新居の給水栓の形状にあったニップルやホースを締め付けるバンドが、新たに必要になりますので、事前に準備が必要です。

 

排水エルボの有無

「排水エルボ」とは、洗濯機の排水ホースを排水口につなぐための、L字型のパーツのことです。

通常は、洗濯機パンの排水口に取り付けられているものですが、前の住人が取り外して持って行ったなど、付いていないケースもあります。

その場合には不動産会社に相談するか、自分で用意する必要があります。

自分で用意する場合には、ホームセンターで購入できますので、事前に準備しておきましょう。

 

付属品が揃っているか確認

洗濯機の水抜きの際、取り外したホースやアース線、電源コードなどの付属品が揃っていることを確認しましょう。

付属品が一つでも足りないと、そのまま使用した際に、後日大きな事故につながることもあります。

特に洗濯機の水漏れのトラブルは、金額的にも大きなトラブルに発展するケースがありますので、注意が必要です。

 

洗濯機を運ぶ時の注意

実際に洗濯機を運ぶときの注意点を、縦型式洗濯機とドラム式洗濯機の場合に分けて説明します。

せっかく運んでも、「壊れていて使えない!」と言うことがないように、注意して運びましょう。

 

縦型式洗濯機の場合

洗濯機の中で洗濯槽が動かないように、洗濯槽と洗濯機の間に、いらないタオルを挟むなどしておきましょう。

縦型式洗濯機は比較的揺れに強い構造ですが、傾けたり、横に倒すと洗濯槽が外れます。

2~3人で、傾けず水平に運び出すようにしましょう。

洗濯機を車に乗せる際にも、倒れないように注意して、縦に置くようにしてください。

 

ドラム式洗濯機の場合

ドラム式洗濯機は揺れや傾きに弱い構造です。

事前に、洗濯機本体の後部や側面にある輸送用の固定ネジを占めて、ドラムが動かないように固定して運ぶ必要があります。

固定ネジの場所や方法などは取扱説明書で確認しましょう。

 

まとめ

引越しの際、洗濯機は別料金がかかるケースがあるのは、洗濯機の運送や設置には特に注意が必要であるため、ということが理解できたでしょうか?

洗濯機の水抜きをしっかり行わなければ、引越し中の水漏れなどの事故につながる恐れがあります。

また、洗濯機の設置を適切に行わないと、後日洗濯機のホースが外れ、水漏れ事故で大きな損害賠償を受けるリスクも出てきます。

洗濯機を前日まで使い、引越し後もすぐに使いたいという場合には、前日の夜に水抜きを行うことや引越し前の事前準備が大切になります。

引越し費用を安く抑えるために、洗濯機の水抜き、取り外し、取り付けを自分で行いたいという場合もあるでしょう。

洗濯機の水抜きは簡単な作業ですが、取り外しや設置は多少の知識や器用さが必要になってきます。

特に、設置に不備があった場合には、水漏れなどの大きな事故になる可能性を考えると、自信のある人以外は、専門の業者に任せたほうが安心でしょう。

引越し前後は色々な手続きに忙しく、時間も貴重です。

時間の節約と安全性という面も考えて、自分で行うか専門業者に依頼するかを、最終的に決めることをオススメします。

ハウスコム
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