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一人暮らしのテレワークを楽しく!部屋の工夫や自分ルールのアイデア

目次
近年、導入する企業が増えたテレワーク。
コロナ禍で突然始まった方も多いですよね。
一人暮らしのテレワークはメリットもあるけど、デメリットもたくさん。
そこで、一人暮らしのテレワークを楽しくするアイデアを紹介します。
テレワークにうんざりしている人はぜひ参考にしてください!
「テレワークうつ」が急増中?孤独なテレワークの悩み
テレワークはメリットもありますが、ストレスがたまりがちです。
特に外出自粛中の一人暮らしのテレワークは、外に出て友達に会うのも難しいため、孤独を感じたり悩みをひとりで抱えてしまったりします。
そんな中で、心や身体に負担がかかり、うつ症状や不眠症、憂うつな気持ちになってしまうなどの「テレワークうつ」になる人が増えているようです。
そんなリスクもある一人暮らしのテレワークを少しでも楽しむため、「部屋の工夫」「自分ルール」などのアイデアを紹介していきます。
もっと楽しく在宅ワークしたい!と思っている方は、取り入れたいアイデアがないか探してみてください。
一人暮らしのテレワークのメリット・デメリット
まずは、実際にテレワークをしてみてわかったメリットとデメリットを紹介します。
<テレワークのメリット>
- 人目を気にせず仕事ができる
- 自分のペースで仕事をすることができる
- 通勤の無駄な時間が省ける
- 満員電車・朝の渋滞から解放される
- 疲れた時の気分転換がしやすい
- 洗濯物を外に干せるようになった
家で仕事をするので、会社で仕事をするよりも自由が多くメリットばかりだと思っていたテレワークですが、
<テレワークのデメリット>
- オンオフの切り替えが難しい
- 仕事のモチベーションが保てない
- 通勤がないため運動不足が気になる
- 同僚とのコミュニケーションが減った
- 長時間座っていると身体が痛い
- ずっと同じ部屋にいるのが辛い
一方で同じ部屋にいるとオンオフを切り替えることができなかったり、気がついたら1歩も家から出なかったり、極端に会話が減ってしまい、
「実は会社で働くのは快適だったかも。」
と思うこともあります。
テレワークを快適にするお部屋のポイント
一人暮らしのテレワークをはじめて、部屋のレイアウトを変えたり家具やインテリアを購入したりしたという人はいるでしょうか?
ここからは、一人暮らしのテレワーク少しでも楽しむための部屋の工夫を紹介します。
空間にあったサイズのデスクを導入
一人暮らしなら部屋にローテーブルしかないという方も多いでしょう。
しかし、ローテーブルで長時間PC作業をするのは腰や首に負担がかかります。
長くテレワークをする予定なら、デスクを購入する事をおすすめします。
本格的なワークデスクではなくても、一人暮らしの部屋のサイズにあった小さめのもので大丈夫。
折りたためるものや収納付きのものもあります。
安いもので4,000円〜1万円以下でも販売されているのでぜひ検討してみてください。
長時間座っても疲れない椅子を選ぶ
ワークスペースを作るなら、デスクよりも椅子の選び方が重要です。
「肘当てがついているかどうか」「背もたれの高さはどうか」「高さは調整できるかどうか」「回転するかどうか」など細かくチェックしましょう。
長時間座る人におすすめなのは以下のような条件のものです。
- 肘当て付き
- ハイバック
- 体格に合った座面の奥行き
- レバー式で高さ調節可能
- ロッキング機能付き
参考にして選んでみてくださいね。
ワークデスク周りをおしゃれに
テレワーク中のデスクは、自分のモチベーションが上がる状態にしてみましょう。
お家なら上司や同僚にバレる事もありません。
オンライン会議でも、相手から見えるのは背景なので安心です。
花を飾ったりおしゃれなインテリア雑貨を置いたり、好きなアーティストのグッズを飾ったり自由に楽しんでみてください。
好きな香りアイテムでリラックス
好きな香りを取り入れるのもおすすめです。
良い香りで頭をリフレッシュさせることで、集中力を高められることも。
特に好きな香りがないという方はこちらはいかがでしょうか?
- イランイラン:甘い香りでイライラや緊張感を和らげてリフレッシュ
- レモングラス:エネルギッシュな香りでリフレッシュ&やる気アップ
- ローズマリー:集中力&記憶力を高め、気分を高揚させる
アロマオイルやキャンドルを使っても良いですし、ハンドクリームなどの香り付きスキンケア用品なら手軽に取り入れられますね。
ウォーターサーバー・コーヒーメーカーがあると嬉しい!
在宅ワークを快適にするアイテムに、ウォーターサーバーやコーヒーメーカーが挙げられます。
ふと気分転換したいと思った時、すぐに美味しい飲み物が飲めると嬉しいことです。
ウォーターサーバーは重たい水を買いに行く必要がなく、温水も出せるのが嬉しいところ。
コーヒーメーカーも、ボタンひとつでコーヒーを淹れられて便利です。
休憩が楽しくなって仕事も頑張れそうですね。
部屋にもうひとつ仕事ができる場所を作ろう
ずっとデスクワークが続くことが辛いと感じる方もいるでしょう。
しかもワンルームなら、仕事が終わってからもずっと同じ空間にいるのは息が詰まります。
気分を変えたいときはノートパソコンを持ってちょっと仕事ができるような場所がもうひとつあると、新鮮な気分で仕事ができます。
センターテーブルやスタンディングデスクを活用しても、ベランダにテーブルとチェアを持ち出してみても良いですね。
通勤が無く、目に入る景色が淡白になる分、リフレッシュできる方法を探してみましょう。
一人暮らしのテレワークを苦痛にしないための工夫
テレワークに苦痛を感じる瞬間は色々ありますね。
少しでも苦痛を感じないためには、仕事自体を快適&スムーズに進めることが一番です。
ここからは、仕事の進め方を中心にテレワークを苦痛にしないための工夫を紹介します。
タスク管理ツールでやるべき仕事を整理する
- うまく仕事が進まない
- ズルズルと仕事をしてしまう、
という人におすすめなのが、「タスク管理ツール」。
仕事や会議を登録すると、やるべきこと整理してやり忘れを防止し、進捗状況やスケジュールを把握させてくれます。
ひとりで仕事をしている不安を軽減してくれるはず。
オンライン会議では相手の顔色を伺いすぎない
テレワークでは、オンライン会議やチャットツールでの会話が中心になります。
相手の反応の温度や感情が読み取りにくいため、「うまくできなかったのかも」「機嫌悪くした?」など、アレコレ考えてしまいがち。
考えすぎるとストレスになってしまいます。
オンラインでのコミュニケーションでは相手の顔色は気にせず、言葉の裏や真意は考えずにそのまま受け取りましょう。
物事をポジティブに捉える
ネガティブ思考を抑えることも大切です。
ひとりで仕事と向き合うテレワークでは、自分だけ取り残されているような気分に。
「同僚は仕事をもっとできているのでは」「この状況はいつまで続くのだろう」などと下向きになるのはやめて、何事も良い面を見てボジティブに考えるようにしてみましょう!
一人暮らしのテレワークにおすすめの自分ルール
一人暮らしのテレワークでは、会社のルールに縛られることはありません。
しかし、裏を返せば自由すぎるというのも問題です。
自分なりのルールを作り効率良く仕事を進められるようにすることで、ストレスも軽減できるでしょう。
おすすめの自分ルールを紹介します。
仕事をする時間・タスク量を決めておく
ズルズルと仕事をしてしまったり、モチベーションが保てず思うように進まなかったり…。
そんな人は、1日や1週間などの決まった期間の勤務時間・タスク量を決めておくことをおすすめします。
「今日はこれだけやれば終わる」「今日できなかった分は明日これだけやれば大丈夫」などと計画をうまく立てやすくなり心に余裕が持てるようになります。
毎日身だしなみを整えてパソコンに向かう
オンオフの切り替えが難しい人や、モチベーションが保てない人におすすめなのが、毎日身だしなみを整えてから仕事をはじめること。
オフィス通勤の時と同じとまでは行かずとも、
- オフィス向けの服を来る
- 髪を整える
- 簡単にメイクをする
など、自分を「オン」の状態にしてみましょう。
また、いつでも人前に出られるようにしておくことで、急なオンライン会議やオンライン飲み会にも参加でき、コミュニケーションにも積極的になれるはずです。
ランチの時間は決めておく
仕事をする時間を決めると言っても、その通りに行かない事も多いのが一人暮らしのテレワークです。
ランチの時間だけでも決めておくと時間のリズムが整います。
ランチは作るのに時間がかかるものではなく、簡単に食べられるものや前日に準備したもの、デリバリーなどがサクッと食べられて便利です。
運動時間を確保する
運動不足が気になっている人は、運動時間を確保しましょう。
近所をウォーキングしたり、YouTubeのエクササイズ動画を見ながら身体を動かしたり、腹筋などの簡単な筋トレをしたりするだけでOK。
オフィス通勤が再開した時の事を考えても、体力の衰えは避けたいところです。
運動は、
- 気持ちが元気になる
- ストレス発散
- 疲労回復
などにも効果的だと言われていて、落ち込みがちな心を前向きにしてくれます。
新しい目標を作ってみる
仕事とプライベートがはっきりしていたオフィス通勤のころとは違い、テレワークは生活にメリハリがなくなります。
そんな日々には、新しい目標を作るのが効果的。
例えば、「料理の腕を上げる」「ダイエットをする」「スキンケアを頑張って肌を綺麗にする」「毎日本を読む」なども良いですね。
一人暮らしのテレワークは少しの工夫で楽しもう!
一人暮らしのテレワークは会社に縛られない自由なイメージですが、孤独や憂うつなどのリスクも存在しています。
テレワークの期間を快適に過ごすためには、まずはポジティブに物事を捉えることと、友人や家族、同僚と可能な手段でコミュニケーションを取ることが大切です。
ネガティブになってしまった時は、この記事を思い出してくださいね。