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一人暮らしでも飼いやすい!マンションで飼えるペットおすすめ15選!

目次
ひとりで寂しいこともある一人暮らし。
かわいいペットが待っていてくれれば、帰宅するのが嬉しくなるものです。
小さな動物なら部屋や飼育スペースが広くなくても大丈夫。
今回は、ペットを飼いたいという一人暮らしの人のために、かわいいペット候補を集めました。
ペットの飼育はOK?一人暮らしでペットを飼う前の注意点
一人暮らしでペットを飼う際、どのようなことに注意すればいいのでしょうか。
住まいがペットOKか確認
一人暮らしの場合、マンションやハイツのような集合住宅であることが多いので、
ペットを飼う際には、ペットが飼える住まいであることが必要条件です。
ペットがNGの住まいで内緒でペットを飼うことは、絶対にしないようにしましょう。
近年、ペットがOKの住まいが多くなりました。ペットといっても犬や猫、鳥のような一般的なペットを指していることもあります。
現在は、ペットの種類も多様化しているので、もしペットがOKの住まいであっても、後にトラブルを起こさないためにも、住まいの大家さんに一言報告しておきましょう。
アレルギーがないか確認しておく
人それぞれ持っているアレルギーが異なり、実は知らないだけでアレルギーを持っていることがあります。
実際に猫アレルギーの方が猫をペットにしていることもあります。アレルギーの反応も個人差がありますし、体調によりアレルギーの反応度合が違ってきます。
重度のアレルギー反応は、最悪生死に関わるので、ペットを飼う前に対象のペットのアレルギーを持っていないか確認しておくようにしましょう。
長期の外出をする際の預け場所を確保する
一人暮らしの場合、自身の体調不良や出張、旅行などで、どうしてもペットを一緒に連れていけない場合のこともきちんと考えておく必要があります。
- 実家、友人にお願いする
- ペットホテルを確認しておく
動物保険を調べておく
ペットも人間と同じように、病気をしたり感染症などの予防注射が必要になることがあります。ペットの医療費は高額なことが多く思わぬ出費になります。
そんな時は、民間会社のペット保険がおすすめです。
人間と同じようにもしもの時のために保険に入っておけば、金銭的に助かることがあります。
ただ、ペット保険もお金が必要になるので、自分のことで経済的にしんどい場合やペットに必要なえさが買えないようであれば、ペットを飼うことは控えておくようにしましょう。
最期まで面倒を見る心構えをする
ペットとしてお馴染みの犬や猫は、一般的に寿命年数が10年以上といわれています。
10年以上、飼い始めた時と同じように愛することができますか。
動物の赤ちゃんは人間と同じで、小さくて愛くるしく可愛いです。
その可愛らしさからペットにしたいと思います。しかし、時間が経てば成長し人間と同じように老いていきます。
老いるとトイレの感覚が短くなり、散歩の回数が増えていきます。
自分で排泄ができなくなり、オムツが必要になるかもしれません。
そんな時、飼い始めた時と同じように愛してあげることができるでしょうか。
ペットを飼うということは、大切な命を預かるということです。
一時的な感情でペットを飼うのではなく、将来ペットが年老いた時のこと、飼育する時間、
ペットにかかるお金のことも慎重に考えて、大切な家族を迎える心構えで飼うようにしましょう。
一人暮らしでも飼いやすいおすすめのペット1~5
ここでは、一人暮らしでも飼いやすいおすすめのペットを1~5を紹介します。
- 【1】ウサギ:人気が高まりつつあるペット
- 【2】フェレット:温厚な性格でお世話もしやすい
- 【3】シマリス:寿命が長く、たくさん一緒に過ごせる
- 【4】ハリネズミ:かわいらしいサイズ感とフォルムで癒やされる
- 【5】デグー:知能が高く、たくさん触れ合える
【1】ウサギ
ウサギは、犬や猫に続いて人気のペットです。
おとなしい性格で、鳴き声も小さく、一人暮らしのワンルームでも飼うことができます。飼い主の後ろを歩くなど、かわいらしい一面も。
1日に短い睡眠を何度もとる習性があり、一人暮らしで帰りが遅くなる人も夜に一緒に遊べますよ。
飼育費用
- 初期費用:約20,400円(1匹:約5,000円~、ケージ:約10,000円、トイレ:約800円、牧草入れ:約1,600円、給水ボトル・エサ皿:約3,000円)
- 消耗品:約3,000円~/1か月(エサやトイレ砂など)
飼育の注意点
食事を12時間以上とらないと病気になるリスクがあります。一人暮らしで留守がちな人は自動給餌器を用意しましょう。
【2】フェレット
一人暮らしの人気ペットといえば、フェレット。細長い胴体に短い手足で、標準の体長は30~50cmほどです。
フェレットの代表種は「マーシャルフェレット」で、噛み癖が少なくて温厚な性格。
狭い場所を好み、鳴き声が響かないことや散歩が要らないことも、一人暮らしで飼いやすいポイントでしょう。
ペットに寂しい思いをさせたくない人も安心です。
飼育費用
- 初期費用:約34,700円(1匹:約20,000円~、ケージ:約10,000円、トイレ:約1,500円、ハンモック:約1,700円、給水ボトル・エサ皿:約1,500円)
- 消耗品:約2,000円~/1か月(エサやトイレ砂など)
飼育の注意点
爪が伸びやすいので、週に一度は爪切りをしてあげてください。
また、室内の温度管理が必要です。
【3】シマリス
食べ物を頬いっぱいに詰め込む姿がかわいいシマリス。ペットとしても飼育できる小動物で、体長は20~30cmほどです。
個体によって好奇心旺盛だったり、臆病だったりとさまざまで、幼いときから飼うと人に懐きます。
寿命は6~10年と長く、一緒に過ごせる時間が長いのが魅力。
体臭がほぼないので、近所迷惑の心配もいりません。
飼育費用
- 初期費用:約23,500円(1匹:約7,000円~、ケージ:約10,000円、巣箱:約1,000円~、敷材:約500円~、回し車:約1,000円~、ヒーター:約2,000円~、給水ボトル・エサ皿:約2,000円)
- 消耗品:約1000円~/1か月(エサなど)
飼育の注意点
元気に動き回るので、ケージから脱走してしまうことも。部屋のコードをかじられないように保護し、温度管理にも気を付けましょう。
【4】ハリネズミ
「幸運のシンボル」とヨーロッパで親しまれるハリネズミ。ここ数年、日本でもペットとして飼う人が増えてきました。
大きさは15~20㎝ほどで、手のひらにすっぽりと収まるくらいのサイズ。
昼間は寝ていて単独で過ごすことが得意なので、一人暮らしでも飼いやすいペットといえるでしょう。
飼育費用
- 初期費用:約16,800円(1匹:約5,000円~、ケージ:約6,000円、回し車:約2,000円、小屋:約2,000円、床材:約1,000円、給水ボトル・エサ皿:約800円)
- 消耗品:約2,000円~/1か月(エサやトイレ砂など)
飼育の注意点
危険を感じると立つ背中にあるトゲのような毛は触らないように。
また、18度以下では冬眠するかもしれないので、温度管理に注意しましょう。
【5】デグー
ネズミの仲間であるテグーはとても人懐っこいので、たくさんペットと触れ合いたい人にぴったりです。
また、知能が高いのでしつけがしやすいだけでなく、本来は昼行性ですが飼い主の生活リズムに合わせた生活をしてくれます。
仕事や学校の都合で不規則な生活になりがちな人でも育てやすいペットです。
飼育費用
- 初期費用:約21,200円(1匹:約6,000円~、ケージ:約7,000円、回し車:約2,000円、餌箱:約600円、砂遊びボトル:約1,000円、砂:約500円、給水ボトル:約1,000円、巣箱:約1,500円、床材:約600円、チモシー:約1,000円)
- 消耗品:約1,000円/1か月(エサ)
飼育の注意点
テグーは活発な性格なので、動き回れるような背の高いケージや、運動用の回し車を用意してあげてください。
繁殖力がとても強いので、異性で多頭飼いする場合はケージを分けましょう。
一人暮らしでも飼いやすいおすすめのペット6~10
ここでは、一人暮らしでも飼いやすいおすすめのペットを6~10を紹介します。
- 【6】セキセイインコ:言葉を真似するのでコミュニケーションが取れる
- 【7】メダカ:自分好みの水槽をデザイン
- 【8】カメ:まったりした動作に癒やされる
- 【9】ヒョウモントカゲモドキ:飼育のしやすい爬虫類
- 【10】カブトムシ:とにかく飼育しやすい
【6】セキセイインコ
飼いやすい鳥類ペットの代表格といえば、セキセイインコ。
人懐っこく、飼い主に甘えたり、人が話す言葉を真似したりするペットです。
犬や猫などのペットと同様に知能が高いと言われ、小型ペットの中でもコミュニケーションが上手。
鳴き声は比較的小さく、飼育スペースも広くなくて良いので、ひとり暮らしのペットに最適です。
飼育費用
- 初期費用:約30,000円(1羽:約3,000円~、ケージ:約20,000円、巣箱:約3,000円、おもちゃ:約2,000円、ヒーター:約1,000円、水入れ・エサ皿:約1,000円)
- 消耗品:約2,000円/1か月(エサなど)
飼育の注意点
大人のインコを飼いましょう。一人暮らしの人が雛から育てるのは餌やりの手間がかかります。
また、寒さに弱いので、冷房の風が当たらない場所にケージを設置してください。
【7】メダカ
ペットとして飼う魚は、これまで金魚や熱帯魚が主流でしたが、メダカの人気が急上昇。
メダカは淡水魚の中でも、適度な掃除を行うだけで育てやすく、飼育が簡単です。
ろ過器具を必要としないため、一人暮らしのお財布にもやさしいのが嬉しいところ。
色鮮やかな鑑賞用メダカをかわいい水槽や水鉢に入れれば、カラーバリエーションを楽しめます。
飼育費用
- 初期費用:約2,700円(1匹:約200円~、水槽:約100円~、川砂:約1,500円、天然流木:約600円、水草:約300円)
- 消耗品:約100円/1か月(エサやカルキ抜きなど)
飼育の注意点
産卵シーズンはメダカ同士で喧嘩することが多いため、水草などで隠れ場所を作ってあげましょう。
【8】カメ
ペットとしておすすめの爬虫類はカメ。
犬や猫などの哺乳類ペットに比べて飼い主に懐きにくい印象もありますが、手の上に乗るなど、人に慣れやすいのがカメの特徴です。
また、初期費用が高くなく、騒音トラブルも無縁。一人暮らしでも飼育しやすいでしょう。
飼育費用
- 初期費用:約7,000円(1匹:約500円~、水槽:約1,000円、紫外線ライト:約2,000円、エアレーションポンプ:約1,000円、水中ヒーター:約2,000円、陸:約500円)
- 消耗品:約1,000円/1か月(エサ)
飼育の注意点
排泄物の臭いが強いため、掃除はさぼらずに。水槽の水換えも定期的に行いましょう。
【9】ヒョウモントカゲモドキ
かわいらしい顔つきで表情豊かな爬虫類のヒョウモントカゲモドキ。レオパとも呼ばれています。
狭いスペースでも育てられて、世話もそれほど頻繁にする必要がないので、一人暮らしにおすすめのペット言えるでしょう。
飼育費用
- 初期費用:約13,000円(1匹:約4,000円~、ケージ:約5,000円、パネルヒーター:約2,000円、床材(砂やキッチンペーパー):約1,000円、シェルター:約500円、水容器:約500円)
- 消耗品:約1,000円/1か月(エサ、カルシウム剤)
飼育の注意点
手の上にのせるのはOKですが、なでるのはヒョウモントカゲモドキにとってストレスなので基本的にNG。
ヒョウモントカゲモドキは爬虫類なので脱皮をします。
その際、適度な湿度が必要なので霧吹きでゲージを湿らせてあげたり、脱皮不全が起こっていたら残ってしまった皮を取り除くなど、脱皮のサポートをしてあげましょう
【10】カブトムシ
最近は昆虫もペットショップで販売され、ペットとして人気を博しています。
大きさはヘラクレスオオカブトという種類で体長140㎜前後。小さな頃に昆虫が好きだった人は、きっと童心を思い出せるはず。
特別な器具は何もいらず、ペットとしての飼育のしやすさは抜群です。
飼育費用
- 初期費用:約4,100円(1匹:約1,000円~、飼育ケース:約1,500円、マット:約1,000円、止まり木:約100円、コバエ除け:約500円)
- 消耗品:約1,000円/1か月(エサ)
飼育の注意点
夜行性なので、飼育スペースは日陰を選びましょう。夜間に飛び回ることがあり、羽音が少し気になるかもしれません。
一人暮らしでも飼いやすいおすすめのペット11~15
ここでは、一人暮らしでも飼いやすいおすすめのペットを11~15を紹介します。
- 【11】ハムスター:小さくてたまらなくかわいい!
- 【12】モルモット:なつけばたくさん遊べる
- 【13】モモンガ:人懐っこくて愛らしい
- 【14】熱帯魚:ひとり暮らしの癒やし空間に
- 【15】ヤドカリ:一生懸命な姿に癒やされる
【11】ハムスター
小さくてかわいいハムスターも一人暮らしにピッタリのペットです。
ハムスターにもいろいろと種類があり毛の長さや大きさに違いがあります。
一般的な種類として、ゴールデンハムスターがよく知られており、飼いやすい種類でもあります。
飼育費用
- 初期費用:約6,200円(1匹:約500円~、飼育ケージ:約3,000円、回し車:約1,000円、給水機:約700円、巣箱:約1,000円、)
- 消耗品:約1,000円/1か月(エサ、敷き材)
飼育の注意点
ハムスターは夜行性なので、飼い主のライフスタイルに合うか注意が必要です。
また、ハムスターは多産なので、オスとメスをつがいで飼うとどんどん増えてしまいます。ハムスターの特徴をしかっり理解した上で、飼うようにしましょう。
【12】モルモット
ハムスターに似ていますが、ハムスターよりも大きめでもこもこでかわいらしいフォルムのモルモット。
寿命も4~8年とハムスターと比べて長めで丈夫なペットです。
臆病なので慣れるまでは時間がかかるかもしれませんが、穏やかな性格でなつくとたくさん遊んでくれますよ。
夜行性のため昼間は寝ていることが多いです。
飼育費用
- 初期費用:約17,000円(1匹:約5,000円~、ケージ:約5,000円、巣箱:約1,000円、給水機:約1,000円、エサ入れ:約1,000円、牧草入れ約1,000円、床材:約1,000円、ペットシーツ:約2,000円)
- 消耗品:約3,000円/1か月(エサ)
飼育の注意点
モルモットは鳴き声が大きめなので防音対策はしっかりとしましょう。
基本的にトイレのしつけができないので、におい対策のためにもこまめなお掃除が必須です。
また、温度や湿度の変化に弱いのでエアコンで常に環境を管理できないと育てるのは難しいかもしれません。
【13】モモンガ
くりくりの瞳がかわいらしいモモンガ。
モモンガのなかでもフクロモモンガは特に人に懐き、お世話がしやすいと言われています。
夜行性なので、学校や仕事の都合で昼間家にいないことが多い生活を送る人にもおすすめです。
飼育費用
- 初期費用:約28,000円(1匹:約15,000円~、ケージ:約6,000円、シートヒーター:2,000円、床材:約1,000円、給水ボトル:約1,000円、登り木:約1,000円、かじり木:約1,000円、ポーチ:約1,000円)
- 消耗品:約1,000円/1か月(エサ)
飼育の注意点
モモンガは飛んで逃げてしまう可能性があるので、ケージから出す際は窓を閉め切ってください。
また、大きい音を苦手とするので、騒音対策をしてあげるといいでしょう。
【14】熱帯魚
種類が豊富で色鮮やかな熱帯魚は、癒し効果があり一人暮らしのペットにおすすめです。
熱帯魚は、飼育が難しいイメージがありますが、コツを掴めば上手に飼育できるようなので、ペットとして飼う際には、事前にしっかり勉強しておきましょう。
飼育費用
- 初期費用:約4,500円(1匹:約50円~、水槽:約1,000円、フィルター:約1,000円、ヒーター:約2,000円、砂利:約100円)
- 消耗品:約300円/1か月(エサ)
飼育の注意点
熱帯魚は、相性の良い種類と悪い種類があるので混ぜて飼育する際には、それぞれの相性を確認するようにしましょう。
熱帯魚は、水槽環境が合わない場合、免疫が落ち白点虫の寄生が原因の白点病という病気になることがあります。
身体に白い点が出て痒くなり、石や砂利に身体をこすり身体の表面がボロボロになり死んでしまいます。
水槽で1匹が白点病にかかると、他の熱帯魚にも感染してしまうので日々の観察を怠らないようにする必要があります。
【15】ヤドカリ
飼育に手間がかからないので一人暮らしにおすすめのペットです。
触れ合うことはできませんが、水槽内をちょこちょこと動き回る姿は見ているだけで癒やされますよ。
飼育費用
- 初期費用:約49,500円(1匹:約300円~、水槽:約2,000円、底砂:約2,000円、流木:約1,000円、パネルヒーター:約500円、淡水または海水:約1,000円、貝殻:約500円)
- 消耗品:約1,000円/1か月(エサ)
飼育の注意点
ヤドカリは臆病な性格なので、水槽のなかに流木や石などで隠れられる場所を作ってあげてください。
また、冬でもパネルヒーターを使って、温度は18度以上で快適な環境を保ちましょう。
ペットと一緒に!一人暮らしの生活に癒しと潤いを
ペットの成長を観察したり、コミュニケーションをとったり、そんな喜びもペットを飼育する楽しみです。
一人暮らしの寂しさをペットで癒す人も少なくありません。
ペットと過ごす毎日は、一人暮らしの生活に潤いを与えてくれるでしょう。